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うさぎの換毛期に要注意|毛球症を予防する&食欲がない場合の対処法

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うさぎの換毛期からうっ帯予防法を解説

今回はうさぎの換毛期について、原因がわかればしっかり予防できる毛球症対策の話をしていこうと思います。うさぎは通常、季節の変わり目に毛が生え変わります。その中でも夏前と冬前には人間が衣替えをするのと同じくうさぎの毛も衣替えをするようにどっさりと抜けるようになります。7年間うさぎを飼っている私でさえ今でもこの衣替えの時期は正直心配になるので今回はうさぎ飼育の初心者さんからベテランさんまで参考にしてもらえるように記事にまとめて見ました。

本題に入る前にサクッと私がこの記事書いたを経緯をお話しすると、、

私が飼っているうさぎがもともとお腹の弱い子で現在でも毎月同じ病院に通っています、そのとあるうさぎ専門病院の院長さんから通院する度に為になるアドバイスをこれまで頂いていました。その院長さんはうさフェスなどで公演をする位うさぎに関する知識と経験が凄い方で、実際に我が家のうさぎの命を何度も救ってくれた恩人でもあります。

今回はその院長さんから教えてもらった事と私の経験をあわせて対策法として話していこうと思います。この記事が幅広く同じ悩みを抱えこの記事に辿り着いたあなたの参考になればと思いながら執筆していきます。

  • この記事を読むことによって日々のチェックが習慣化されるのでうさぎの体調不良の悪化を未然に防ぐことができるようになります。結果として飼い主さんの心配による精神的負担の軽減と動物病院に行く手間を少しでも減らすことにつながるので気持ちが少しラクになりますよ。愛するうさぎが頻繁に苦しそうにしているのを見るのは飼い主さんもツラいと思うのでこの記事をしっかり読んであなたの日常に取り入れていきましょう!

✔︎本記事の内容

  • 結論、飼い主が毎日すべき3つの項目を習慣化しよう
  • 原因を深掘り、おうちうさぎと飼育小屋うさぎの違い
  • 換毛期がきたらすぐに実践できる対策
  • しっかり対策をしても・・・なる時はなる話、あなたのせいじゃありません

こういった内容で説明していきます。

目次

#日々の対策

毎日これから説明する3つの事だけで良いのでご飯をあげる時など毎回確認するようにしましょう。

・食欲はあるか、水は飲んでいるか

うさぎは調子が悪くなってくるとまず餌を食べなくなります、それも突然ピタリと食べなくなり容体も急変することが多いです。

ついでに飲み水の減り具合も毎日このぐらい減っているなぁ、ぐらいは確認しておきましょう。お腹の調子が悪くなってくると水を飲まなくなることが多く、すでに脱水症状になっていたという事もあり注意しておきましょう。

・換毛はどの程度か

換毛期になると多くのうさぎは部分ごとにどっさりと毛が抜けてゆきます、撫でたりした際に抜け毛が期になるなぁと感じたらグルーミングをこまめにしてあげましょう。特に春から5月と11月あたりは大換毛期といってゴッソリ毛が生え変わる時期になり、体調を崩しやすくなりますのでできれば毎日念入りにグルーミングを行う事をオススメします。

またグルーミングの際には後ろ足の付け根付近が凹んでいないか確認するようにしましょう、うっ帯を起こしているとそこが凹んでくるので定期的にチェックすると良いですね。

・部屋の温度は最適か

うさぎは年中フカフカの体毛に覆われているため、冬の寒さにはある程度耐えられますが暑いのはとても苦手な動物です。特に注意が必要なのは梅雨の時期です、雨が降って涼しくなったり急に晴れて気温が急上昇するとうさぎの小さい身体にはとても負担がかかるんです。室温は人間が快適と感じる25℃前後くらいで一定に保つようにしましょう。

#おうちうさぎと飼育小屋うさぎの違い

第一章で毛球症について対策を説明しましたが、次の第二章ではなぜおうちのうさぎはこんなにも弱いのか、そもそもの原因をここで深掘りして行きましょう。

皆さんも動物園のふれあいコーナーにいるうさぎや学校の飼育小屋にいるうさぎを皆さんは一度は見たり触ったりしたことがありますよね。あるいは飼育小屋のお世話係をやった経験がある方もいるかもしれません。

こういった場所で飼育しているうさぎはご存知の通り自然の野うさぎに近いミニうさぎという品種ですよね。

基本的に丈夫なので外飼いは当たり前、与えている飼料は安いペレットとチモシー、それからあたりに散らばっているニンジンやキャベツといった生野菜。他にはふれあい広場のおやつがあげられる場所だとお麩なんかも与えていたりします。正直なところこんな環境で良く生きていけるなあと感心します。

反対に私たちが飼っているうさぎはペット用に品種改良され、人工的に交配され可愛くなるようにだけを考えてどんどん改良されているそうです。

そのため生まれつき身体が弱くなったとしても人間は「可愛い」と思い飼ってしまう、、こうして現在のペットうさぎは病気になりやすかったり、生まれつき持病を持っていたりするようになりました。

院長先生曰く、特にお腹が弱いうさぎは多くなっているようです。

また屋外で飼育していると野生に近い自然な日光のリズムで活動するようになりそれが丈夫な身体を作っているようですね。

#換毛期がきたらすぐに実践できる対策

第三章では換毛期がきた時に実際にどうしているか対策を説明していきます。

スキンシップを喜んでくれるうさぎならとにかく撫で撫でしてあげるのが一番良いです、頭からお尻までをサーっと撫でてみてふわっと毛が舞うようだとグルーミングのサインですね。

僕はビューティーグルーマートというピンクのゴム製のものを愛用しています。


これを使う前はダイソーで売っている犬猫用のものを使っていたのですがうさぎは毛が細すぎて抜けた毛がまとまらず苦労したのでこれがオススメです。ランチ代くらいで買えてしっかり毛がまとまるしずっと使えるのでコスパ最高ですね。

#しっかり対策をしても・・・なる時はなる話、あなたのせいじゃありません

第三章までを書きましたが、、ここまでやっても周期的にうさぎの体調が崩れやすくなる時期ってあるんです。だからかうさぎ専門の動物病院はこの季節の変わり目の時期になると大忙しらしいです。笑

実際に聞いたのですがうさぎ病院の院長さんが飼っているうさぎもなるんだとか・・獣医というプロの方が飼っているうさぎでもなるんだからそりゃなるわ。。と割り切ってしまうと気持ちも少しラクになります。みんな同じです、あなたの飼い方が悪いわけじゃないですよ。

僕自身も飼い始めた頃は体調を崩すたびに色々悩んだり調べたりしましたが、そういうもんだと開き直ってからは「またこの時期かー、、とかそろそろあの時期かな」というように思えるようになってから気持ちがかなりラクになりましたよ。今となっては慣れっこです。笑

最後に、軽度のうっ帯の場合は自力で治ることがあるので性格を理解してあげると良いと対策が見つかるかもしれません。例えば我が家のうさぎの場合は食欲がなくなってヤバいなと感じた時は、

・部屋んぽをして運動させることによって腸の動きを活発にしたらうんちがポロポロ出て治る。

・チモシーは食べないので大好きなパパイヤを少量与えたら突然食欲が戻る。おやつに関しては別の記事で解説しているのでこちらをご覧下さい。

・なでなでやグルーミングをして愛情をそそぐと突然食べるようになる。(悪化してお腹が張っている時はその周辺は触らない事)

このように少し食欲がなくなってもあなたなりの対策を覚えておくととても役立つと思いますのでよかったら我が家の対策も参考にしてみてくださいね。

それではまた!

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