「愛するペットを失うのって、こんなにもツラく苦しいものなんだ・・・」と、私自身が今年に入って初めて体験したのですが。
そんな経験から、多くの方が「もうペットは飼わないと」いう決意をする意味がなんとなくわかったように思いました。
今回はペットを失ってから半年の間に、ペットロスに悩まされた私が
今、ペットを失って苦しんでいるあなたに向けて、解決策をご案内しますね。
もっと自分の気持ちに正直になることだ
ツラい経験をこれ以上したくないから「ペットを飼いたい!」という自分の本当の気持ちに、無理やり蓋をした。
という方は、ぜひこの先を読んでみてください。
「もうペットは飼わない」という意地が、ペットロスを長期化させる原因
あなたも「もうペットは飼わない」そう誓いましたか・・・さぞツラかったのでしょうね。
そう偉そうに話す私も、絶対に二度と飼わないと誓いました。あなたと同じです。
私の場合、なぜそう誓ったの?っていうポイントについて理由を話すとこうです↓
ペットはもう飼わないと誓った理由をヘブンズ・ドアします
ジョジョの奇妙な冒険の岸部露伴が脳内に登場したので、見出しからふざけてしまってごめんなさいね。
話を本題にもどします。私がもうペットは絶対にかいません!となったホンネはこうです↓
- シンプルにうさぎのお世話が大変だった(家の純白だった壁紙が、腰から下半分がおしっこのシミで水玉模様になりました)
- 病院に通院するのが苦手だった(超がつく潔癖症)
- アレルギーになった(あとから調べたらイネ科アレルギーぽい)
- 「居なくなったらペットを気にせず旅行に行くぞ!」っと決意していた
- 「おさむくんの代替」のようにしたくなかった
- さみしさを紛らわすために新しいペットを“利用する”ようなことをする自分が許せなかった
- ツラい経験をこれ以上したくなくて「ペットを飼いたい」という自分の真の気持ちに、無理やり蓋をしたかった
心をオープンに正直に話すとこんな感じです。
文章にすると、サイテーですよね…でもこれがホンネなので包み隠さず話しました。
ペットを飼いたいという“甘い”自分の本心がうざかった
とっても悲しかったし、ずっと葛藤していました。
そんな時はだいたい
「泣いてばかりいると、天国の〇〇ちゃんもさみしがっているよ」とか
「心配して天国にいけなくなっちゃうよ」
と言って、新しいペットを勧める友人がでてくるものですよね。
本当に優しい人なのか・はたまた落ち込んでいられるのが面倒だからとしても、声をかけてくれるだけで感謝なのですが
正直なところ、”あれ系”苦手なんです。
そういうアドバイスに流されたい。って心の底で思ってしまう自分が嫌なんです。
そんな甘い誘惑に流されそうになる自分が許せなかった。
こうした、私の虚栄心がペットロスを長期化させるのでした。
今あなたが悩んでいるその気持ち、とてもよくわかります。
そんなあなたは、心の優しい人。でも自分には厳しい。
アドバイスというか、気の持ちようなんですが
時には自分の弱さを受け入れて、甘えたり・許したりすることがあっていいと思いますよ。
そんな優しい心の持ったあなたが最後まで一緒に過ごせたペットは幸せですから。
「孤独で無音」の日々が、あなたの心をさみしくさせる
うさぎって鳴かないっていうけど、鳴かない代わりに色んな音を出すんですよ。
強烈なのは怒ったときの“足ダン”ですが、草をモグモグ、ウンチが落ちる時のぽろぽろ、水を飲むときのシャンシャン、寝るときのばったん。気にならなかっただけで常にいろんな音がしているんです。
うさぎでこうなのですから、犬や猫なんてもっと音を出しています。
その小さな騒音が、ある日突然ゼロになるんです。
この変化は私の心にとっては効果バツグンで、「あぁ、さみしい・・・」となっていました。
静かと無音って全然別物を感じるんですよね。
“静か”は心身がリラックスするけど、“無音”は虚無よ。
無音って身体に悪いんですね。ということで、
ハムスターの一匹くらい、居てもいいだろう。
そんな気持ちで飼ってみるのをおすすめします。
※一匹くらいとか・居てもいいとかそんな気軽な気持ちで生き物を…と、優しいあなたはそう思うかもしれません。
そんな批判される文章にあえてしているのは、あなたがしっかりしすぎている性格だからです。
肩の力を抜いて、きっとこんな感じでいいんです。
ハム太郎は長生きしても2年という短い命で悲しいですが、ペットロス防止のための丁度いいクッション材となってくれるでしょう。
できれば里親募集サイトなどで「たくさん子供が産まれてしまって困っている」方から譲ってもらうといいですね。
望まれずに産まれてきた小さな命をあなたが助けてあげるんです。
ペットロスはペットにしか治せない
さてと、今回の結論です。
新しい相棒と出会えたらいいなと、日々アンテナを張ることを楽しむ
ここまで「我慢せずにペットをお迎えしましょうよ!」と力説した後でなんですが、
きっと私にはあなたの硬い、その硬すぎる【ペット飼わないぞ壁】をぶち壊すことはできないと思います。
だから飼わないでOKです。
絶対に飼わないけど、「里親募集サイトとかペットショップとかを覗いてみようかなぁ」
この行動で私は救われました。
ふらっとながめているだけでも癒されるし、飼う想像をして、その動物のことを調べてみたり・・・
そういう時間があるだけでも、なんか救われたんです。
解決方法:絶対飼わなくていいからペットを探してみて
ペットを失うと、過去を思い出す機会が増えます。
こうして過去しかみれなくなり、一番大切な現在・未来が真っ暗になる。
だから、絶対に飼わないでOKなので、里親募集サイトを眺めたり、お迎えした未来を想像してみましょう。
それだけでも気が晴れます。
「失ったさみしさを埋めるようなペットの飼い方はしたくない」というのも本心なので、その気持ちもキープでOKです。
私は里親募集を眺めるのが日課になって、救われました。
そこで保護猫とであってしまうんですけど・・・ね。
今では家族の一員となっています。
はい、終わりです。
最後まで読んでくれて、どうもありがとうございました。
コメント